第31回定期演奏会を無事終えたとどろき。

第31回定期演奏会が無事終了しました。想定外の雪空で、足元の悪い中お越しいただきましたお客様に感謝申し上げます。

トランペットの林から、本演奏会についてとりとめなく語らせていただけたらと思います。

創団20年記念の一環として取り組んだ今回の演奏会。目玉は音楽監督プロデュースによるネリベルステージ(中でもトッカータの日本初演)と、元団員である河西さんをお招きしてのクラリネット協奏曲の演奏でした。

河西さんとは団の活動初期に苦楽を共にした仲間でした。当時からクラリネットを愛し、一生懸命に演奏している方でした。そんな彼をソリストとして受け入れることができたことを本当に嬉しく思います。素晴らしい演奏でしたよね!?技巧的にもとても難しい曲でしたが、二楽章の温かい音がジーンとくる演奏でした。

部分的に合奏にも入っていただきましたが、妥協をせずにとりくむ姿勢に学ぶことが非常に多かったです。また一緒にできて嬉しかった!ありがとうございました。

そして、第二部のネリベルステージ。轟とネリベルの因縁(?)は初期のころから。当時、交響的断章に取り組もうとしたけれど、難解な曲に太刀打ちできず断念した…ということがありました。その後、『もう一度チャレンジ!』と銘打った演奏会で断章にはリベンジを果たしたのでした。

…そして今回は日本初演のトッカータinDを含む3曲のネリベル作品に取り組むことができました。お客様にはどのように届きましたでしょうか?アンケートの中で、『これも吹奏楽か…』との感想をいただきました。今聴いても色褪せない…どころか、唯一無二の響きがネリベルの作品の中にはあります。音楽監督の研究の末に体現できた音の渦、お楽しみいただけましたでしょうか。

さて、20周年という節目も終えて、轟音楽団はまた次のステージに進んでいきます。私は比較的初期から在籍している団員なのですが、「あぁ、長いことやってきたなぁ」と感じると同時に、「よく乗り越えてきたなぁ」と思うのです。団員が少なくなり、もう解散しかないのではないかと思うようなピンチが幾度となくありました。その度にみんなが知恵を絞ることで、歩みを止めることなく続けることができました。

轟の良さは、各々ができることを確実にこなして、いい演奏に向かっていく過程を楽しめるところにあると思っています。これからも、『音楽を真剣に楽しむ』轟の演奏を、見守っていただけましたら幸いです。

さて、次の演奏会は6月7日(日)!磯子公会堂でみなさまのご来場をお待ちしておりますm(_ _)m

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