団員の声

轟音楽団は、年代も職業も違う様々なメンバーが、“音楽を真剣に楽しむ”ために集っています。

このページでは、実際に現在活動している団員の「生の声」をご紹介します。
少しでも轟音楽団の雰囲気が伝われば幸いです!

Kくん チューバパート・2022年入団

轟さん
轟さん

早速ですが、轟に入ったきっかけを教えてください。

Kくん
Kくん

いわゆるコロナ禍の真っ最中で、大学のサークルが活動していなかったことが大きかったと思います。
大学のオーケストラの団体には所属したのですが、やはり吹奏楽もやりたくて、いろいろな団体を巡っていました。
そんな中、中学の同級生がいる轟音楽団を知り、轟音楽団の音楽に取り組む雰囲気が気に入り、入団を決めました。

轟さん
轟さん

色々御苦労なさったと思いますが、いまKくんと一緒に演奏できていることが嬉しいです。
しかし、コロナ禍が落ち着いてから、大学の吹奏楽部に戻るという選択肢もあったかと思うのですが、それでも轟で活動し続けている理由をお伺いしたいです。

Kくん
Kくん

もともと大学が家から比較的遠くて、また、キャンパスも複数あるため、キャンパス間の移動が大変だったというのが大きいです。
それに何より、学生しかできないこともあるけど、将来的に続けていくことを考えれば、轟音楽団での活動を大切にしていきたいと考えるようになりました。

ありがたいことに、就活の面接でも、轟音楽団のことについて色々と語ることができて、助かりました。(笑)
就活の場で役立ったことはもちろんのこと、今まで自分が頑張ってきたこと、自分が好きで活動してきたことを面接官の方々にも認めてもらえたことがとても嬉しかったのを覚えています!

轟さん
轟さん

轟での経験を語っていただけていたとは・・・!
こちらとしても、なんだか嬉しくなりますね。(笑)
無事、就職活動も終えたということですが、学業や就活、バイトなどと別に、こういった楽団での活動を両立させることは大変ではありませんでしたか?

Kくん
Kくん

正直、ものすごく大変でした。(笑)

轟さん
轟さん

ですよね。

どうやってそれを乗り越えてこられましたか?

Kくん
Kくん

まず、大学がオンラインの授業を行っていたので、それを上手にとって時間を確保していました。
また、移動時間などのスキマ時間で楽譜を見る時間を作ったりするなど、無理なく続けていけるよう時間を有効活用して工夫していました。
あとは、優先順位をつけて、学業などが疎かになって本末転倒にならないよう、頑張っていました。

轟さん
轟さん

とてもしっかりされていますね・・・!
でも、入団当初は未成年ということもあって、轟音楽団に入ってから周りは年上ばかりだと思います。
正直に言って、年上に囲まれて窮屈だったりしませんか?

Kくん
Kくん

同じ音楽を楽しむ同志だからでしょうか、一緒にいて全然違和感ないです。
むしろ、こんな若者なのに、気軽に接していただけていることをありがたく感じています。
みなさんの年代を感じさせない、これも轟の魅力の一つだと思います。

轟さん
轟さん

ありがとうございます。
ところで、Kくんはチューバを担当されているということで・・・
だいぶ大型の楽器だと思うのですが、楽器の運搬で苦労などはされていませんか?

Kくん
Kくん

正直、かなり大変です(苦笑)

入団当初は、若さを武器に電車やバスで運んでいました。
でも流石に大変だということで、免許を取ってからは車で来ています。
どうしても、金銭的負担はあるので、その分バイトを頑張っています。

轟さん
轟さん

色々とありがとうございました。
それでは、最後に一言どうぞ。

Kくん
Kくん

轟音楽団はいわゆる市民吹奏楽団で社会人の方が多いですが、学生でも全然大丈夫です!
年齢関係なく、暖かく迎えてくれます。
ぜひ、私みたいに年齢関係なく来てほしいです。
来てくれたらきっと楽団の良さがわかると思います!
お待ちしています!

Hさん サックスパート・2012年入団

轟さん
轟さん

轟音楽団に入ったきっかけと、その頃のことを教えてください。

Hさん
Hさん

入団した当時は大学1年生でした。

大学生となって新生活が始まりましたが、当時サークルには入っていませんでした。

そんな中、以前からの友人に、「横浜にある吹奏楽団で一緒に演奏しない?」と誘われて見学したのが、轟を知ったきっかけでした。

轟さん
轟さん

なるほど。それで大学生の頃から轟音楽団に入団されたのですね。

ちなみに、今年で轟音楽団に入団してから何年目になりますか?

Hさん
Hさん

今年で11年目ですね。

轟さん
轟さん

だいぶ長い期間、轟音楽団で活動されているんですね。でも、大学生の頃からだと、ライフステージの変化など、色々と継続が大変な時期もあったと思います。

そのような中で、轟音楽団での活動が辛くなったりとか、やめようとした時期はありましたか?

Hさん
Hさん

もちろん、自分の生活も大切ですので、就活で1回、あとは出産時期に1回、休団をしました。その後は復帰して、今もサックスを吹いています。

轟さん
轟さん

ご自身の生活も大切にしつつ、それでも戻ってきたいと思われているのですね。

ズバリ、Hさんにとって轟音楽団って、どんな楽団ですか?

Hさん
Hさん

ありきたりなのですが、

皆上手くなりたいという思いを持っている人たちが集まっているから、

自分も一緒に頑張っていきたいと思える、そんな楽団だと思っています。

刺激をもらいながら、日々切磋琢磨しています。

轟さん
轟さん

自分を高められるような場所だと思われているのですね。

ほかに、轟音楽団の、こんなところが素敵!というところがあれば、ぜひ教えて下さい。

Hさん
Hさん

音楽監督である五十嵐さんの合奏が、とにかく楽しいのが魅力的です。

合奏をする前に、楽曲や作曲者、あるいは作曲者の出身国やその時代背景まで踏まえて解説し、それを音楽に落とし込んで合奏してくださるので、自分では知り得ないところまで到達できるなと感じています。

また、同じパートの人たちとハモったりアンサンブルしている瞬間が楽しくて、子育てをしながら今でも続けています。

轟さん
轟さん

ありがとうございます。最後に何か一言あればお願いします。

Hさん
Hさん

私自身、学生時代から吹奏楽に取り組んできましたが、

学生時代とは違った楽しみ方が今できています。

幅広い世代の皆さんと一緒に音楽をすることは、想像以上に魅力的です。

この記事を読んでいる、お家に楽器が眠ってるそこのあなた!

久しぶりに楽器ケースの蓋を開けて、一緒に音楽してみはいかがでしょうか??

轟さん
轟さん

お忙しい中ありがとうございました。ぜひ、今後もより多くの人と一緒に演奏したいですね。


Kさん トランペットパート・2023年入団

轟さん
轟さん

早速ですが、轟音楽団に入団したきっかけを教えてください。

Kさん
Kさん

同じ高校の吹奏楽部に入っていた仲間に誘われたのがきっかけでした。

以前から声をかけて貰っていましたが、中々タイミングが合わず見学にも行きませんでした。
ですが最近、息子が和太鼓を始めてステージに立ちはじめ、やはりステージで人前で演奏することの楽しさを思い出し、自分も再び活動し始めたくなったため、見学から参加しました。

自分にとって、音楽を再開するのに丁度よい時期が巡ってきたかな、という感じです。

轟さん
轟さん

見学参加の話が出ましたが、初めて轟音楽団を見学されたとき

どのような印象でしたか?

Kさん
Kさん

次の演奏会に向けて初見合奏を行う練習の際に見学し、一緒に楽器を吹かせてもらいました。

その日はたまたま、トランペットパートは見学者である私一人しかいなくて大変でした。(笑)
およそ15年ぶりにトランペットを吹きましたが、とても楽しかったのを覚えています。

轟さん
轟さん

15年ぶりの演奏!すごいですね。

ブランクあけでも早速合奏を楽しんでいただけてよかったです。(笑)

Kさん
Kさん

楽器を演奏する楽しさを久しぶりに思い出しましたね。
普段、日常生活では味わえない楽しさがありますよね。
雑念がなくなるというか、音楽をやっているときは100%そのことに集中できるというか。

轟さん
轟さん

なるほど、音楽しているときならではの「集中」なんですね。

Kさん
Kさん

そうですね。私は他に趣味でマラソンもしていて、音楽と共通しているのは、終わった後のビールの美味しさでしょうか。(笑)
音楽はその一瞬に集中する瞬間があり、これは音楽ならではだと感じています。
それと、人前で演奏する楽しさも思い出しました。
これも同じく、日常生活ではもう味わえなくなってしまった心地よい緊張感がありますね。
正直、轟音楽団に入団してから、トランペットを吹くことに超!どハマりしてます!!

轟さん
轟さん

頼もしいお言葉ありがとうございます!

他に、轟音楽団に入団して良かったな、と思えることはありますか?

Kさん
Kさん

トランペットを再び人前で吹き始めるようになってから、人前で緊張しなくなってきたと感じています。

また、団内でHPの更新を担当したり、団員とのやり取りをする中で、団員のみなさんとコミュニケーションをとる機会が増え、より仲が深まって良かったなと思います。

轟さん
轟さん

ありがとうございます。最後になにか一言、お願いします。

Kさん
Kさん

私のように、ブランクが長くても暖かく受け入れてくれた楽団の仲間に感謝しています。
同じように、久しぶりに音楽を楽しみたいけど、「全然楽器やってないからな…」と思っている方でも、まずは見学にいらして下さい。
きっと、そんな不安など吹き飛んで音楽の世界に引き込まれると思いますよ。

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