10月14日のとどろき

ホルンの髙田です。今回のブログを担当します。
10月14日(土)の練習は音楽監督の五十嵐さんの指導で1部の曲を練習しました。
前回の6月の演奏会はエキストラを呼ばずに団員だけで演奏できる曲をと言うことで、フレキシブルアンサンブルに挑戦したのですが、その時のアンサンブルの経験が今回の演奏にも生かされてるなと感じました。
12月の本番に向けてエキストラや見学者も増えたことに加えて、音楽監督の的確な指導により前回よりもパワーアップした演奏をお届けできると思います。

演奏会は12月24日、磯子公会堂で13時30開場、14時開演です。
吹奏楽を存分に堪能できる馴染みのあるプログラムです。吹奏楽を経験したことのあるはもちろん、ない人にもお楽しみいただけるかと思います。お時間のある方は是非いらしてください。

また、団員も絶賛募集中です。詳細は ↓にて。

さて、はフリーテーマということで、「なぜ今の楽器を選んだか」をテーマにしてみました。
私は中学の頃からホルンを吹いています。そもそもサックスかトロンボーンが吹きたくて吹奏楽部に入部したのですが、楽器を選ぶ面接の時に第一希望がサックス、第二希望がトロンボーンとそこまではスラスラ言えたのですが、第三者希望は特にやりたい楽器もなく、先輩を目の前にして「第三希望はありません」って当時は言えなくて、そこで咄嗟に出てきた楽器が「ホルン」だったんです。なぜか頭の中に、アルプスの少女ハイジのオープニングのホルンのテーマが流れてきまして。即、ホルンに決定しました。苦し紛れに選んだホルンだったので特になんの憧れもなく、こんな地味な楽器嫌だなとサックスを恨めしそうに横目で見ながら練習していた中学時代でした。高校の吹奏楽部でもホルンを続けて現在に至るわけですが、今ではホルンの魅力にハマっています。ホルンの魅力は木管にも金管にも溶け込む音色の豊かさ、普段は脇役なのに突如主役になって一気に注目を浴びたり、4本の和音がピッタリ合った時なんかそれはもう至福の時です。ホルンは楽器の特性上、音程も取りづらく、音も外しやすく、世界一難しい楽器としてギネスブックに登録されています。このじゃじゃ馬的なところも魅力なんですけど。そんなホルンの魅力に気づいたから今もホルンを続けているわけで、今思えば、中学の時のあの楽器面接がホルンの運命の出会いだったと思うのです。

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